代表挨拶

皆さま、ホームページをご覧くださりありがとうございます。NPO法人あきづ理事長の金城と申します。

 

まず始めに、NPO法人あきづの名前の由来についてお伝えしたいと思います。

『あきづ』というのはトンボの日本古来の古名(こめい)

であり、トンボが不退転【信念をもち、何事にも屈せず、前に向かっていく】の精神をもつ生き物と言われることから、若者にも『前向きに生きて行って欲しい』という思いをこめてトンボの古名(こめい)である『あきづ』という名前に致しました。

 

NPO法人あきづでは『非行型の若者への立ち直り支援』と『地域の若者に活躍できる場を作る』を活動理念に掲げております。

 

 

今から6年前の平成25年1月から深夜徘徊や行き場所のない若者へ「格闘技」を指導したことがきっかけで仲間が集まり『格闘技サークル』を立ち上げ、今では格闘技だけでなく「野球・アームレスリング・三線サークル」の活動を行い、有り余るエネルギーを発散させながら、未来ある若者の活動を後押しし、地域のボランティア活動やイベントの準備・運営に若者と共に参加することで、地域での若者の活躍の場を作ることに努めております。

 

私は、若い頃の行動で少なからず周囲に迷惑をかけてきました。幸いに、多くの仲間や大人たちに巡り合ったことをきっかけにそれまでの生き方を考え直すとともに、同じ境遇で悩んでいる若者の支えになりたいと考えてきました。彼らがなぜ反抗しているのか、何に不満を感じているのか、周囲をどのように意識し、将来を考えているのかを、過去の経験を振り返りながら考え、成長を支援してきました。

 

　

 

今、若者には地域での活躍の場が必要です。

　私たちは、『地域の若者へ、地域での活躍の場を作ることで、地域全体が若者の居場所になる』

と考えております。

　地域で活躍し、自らの行動に自信をつけた若者が社会へ出て行くことで、活躍の場を地域から社会へ広げ、今後の豊見城ひいては沖縄を明るくしていってくれると考え活動しております。

 

　NPO法人あきづの活動理念である『地域の若者に活躍できる場を作る』活動は、私たちだけではなく地域の皆さまのバックアップが必要です。

　これからも皆様にはご指導、お力添えをよろしくお願い致します。

 

 

 

 

令和元年12月1日

NPO法人あきづ

理事長　金城 隆也